2021 年度 隈研吾建築奨学財団 発表報告会
- 江﨑 有咲 日本女子大学大学院
- 勝野 楓未 東京大学大学院
- 川端 歩実 京都工芸繊維大学大学院
- 北垣 直輝 京都大学大学院
- 竹村 寿樹 千葉工業大学大学院
- 田中 優衣 横浜国立大学大学院
- 中野 紗希 立命館大学大学院
- 成定 由香沙 東京藝術大学大学院
- 古園 さわ 東京大学大学院
- 宮西 夏里武 信州大学大学院
- 山下 耕生 早稲田大学大学院
- 吉田 真緒 横浜国立大学大学院
- 渡邉 朋 東京工業大学大学院
- 張 啓帆 東京大学大学院
- 渡辺 顕人 慶應義塾大学大学院
2021 年9 月18 日(土) 東京大学工学部11号館 HASEKO-KUMA HALLにて発表報告会を開催しました。
68名の応募者の中から厳選な審査を経て選考された15名の奨学生が、大学院での研究テーマとその進捗状況を発表し、日本を代表して活躍をされている選考委員の先生方から総評を頂きました。
選考委員長
平野 利樹 建築家、東京大学特任講師
選考委員
原田 真宏 建築家、芝浦工業大学教授
藤原 徹平 建築家、横浜国立大学准教授
太刀川 英輔 デザインストラテジスト、NOSIGNER代表、進化思考提唱者
”人前で発表することが、建築の思想を鍛える” 事を大切にという思いから発表形式とし、建築を学ぶ若い優秀な学生がネットワークを作り、世界に出てから繋がることが出来るように ”つながり” を大切にしたいというメッセージを、隈から奨学生に伝えました。
<奨学生発表報告内容>
共和的建築 -モノの視点から都市・建築を考える-
建築ができていく「課程の設計」:私の好きな建築「結果としての建築」の調査:都市の表裏
災害時におけるアースバックハウスの活用可能性
生きられた建築設計/物質化する身体
公共的余白
身体的な都市の見かた
意図せずできた魅力的な空間から導く設計手法の提案と検証
キレイの輪郭
歴史的建造物への保存と介入 -西欧における設計活動の実践から‐
被災地における住居の修繕プロセスを応用した子どもの屋外遊び場づくりの可能性
・中高時代の経験 宮城県石巻市十三浜地域 ・卒業設計について 「開かれた地平と生きる 堤防の狭間から」・最近の制作と研究 1.木割書の研究 2.麗山望-鳥取 3.戦後コンペ史研究 ・修士設計の構想 移動式の南部神楽舞台の設計案
マンダラ的に都市を捉える
Bachelor Thesis & Research:魚食文化からみた「魚の棚商店街」のしつらえの変容/Project in Lab/Master Thesis & Research:修士論文テーマ -チーズと酪農-
3Dスキャンナー&プリンター技術を用いた増改築計画に関する研究 Form Follows Aviliabiltyへの試行
ドローンによる石の組積造制作システムの開発